日記ブログで月5万を稼ぐ方法
ここ数日のあいだ、ブログで日記を書くことについて考えをめぐらせています。
そのきっかけになったのが、ブログ・SNS運用のプロであるクロネコ屋さんの有料note記事を読んだことです。
インターネットやSNSで、ブログで成功する方法なんてものを検索すると、たいていは「日記ブログは稼げない」「一般人の日記なんてだれも読まない」というのが定説になっていますね。
自分の書きたいことではなく、読む人の役に立つ記事を書かなければならないと。
もちろん、それは正しいもっともな意見なんでしょう。
でもせっかく意気揚々とブログを始めたわたしは、なんだかつまんないなと感じていました。
そんなふうにちょっと腐っていたところで、このクロネコ屋さんのnoteを読みました。
そしてこのブログでも、自由な日記のように文章を書いてみてもいいんじゃないかと思い立ったのです。
おすすめ日記本|「帰ってきた 日々ごはん」
ところで、日記というとどんなものを思い浮かべますか?
わたしは昔から本を読むことが好きだったので、まず思い浮かぶのは料理研究家の高山なおみさんの日記エッセイである「日々ごはん」「帰ってきた日々ごはん」(アノニマ・スタジオ 刊)シリーズ。
料理研究家だけあって、文字だけのレシピでもとにかくお料理がおいしそう。
日々の暮らしもナチュラルで飾らないんだけど、なんだかおしゃれ。
日々ごはんシリーズはたくさん刊行されていて、最初から読んでも途中から読んでも楽しめます。
高山さんは現在も公式ホームページで日記を書くことを続けられていて、この日々ごはんシリーズもブログの日記が元になっています。
おすすめ日記本|「富士日記」
こちらはちょっと古いものですが、数々の随筆家たちに影響を与えた伝説の日記文学、「富士日記」武田百合子 著 (中公文庫 刊)です。上中下巻の3冊あります。
1960年代からの数年を、富士山麓で過ごした武田百合子さんの日記です。
こちらも食べ物の描写が秀逸です。毎日毎日おいしいものが出てきます。
そして、東京と富士山麓での今で言う2拠点生活の様子が、ありありと目に浮かぶように描かれています。
読みたい日記本|「日記の練習」
次に読みたいと思っている、今の気分にピッタリの本を見つけたのでご紹介します。
くどうれいんさんの「日記の練習」(NHK出版 刊)です。
著者のくどうさんは小説や短歌の分野で活躍されている若手作家さん。
公式ホームページでブログを読むことができますが、やはりこの方も小さい頃から日記やブログを書き続けてこられたそうです。
近いうちに、読んでほしいおすすめの日記本を集めたブログ記事をまとめようと思っています。
こんな著名作家さん方の足元にも及ばないですが、わたしもここで日記をつづります。
読んでいる本や、日々考えていることなど、”雑多な気持ち”を書き散らしていこうと思います。