現在、わたしの子どもは高校生です。
朝早くから学校へ行き、部活動をしているため帰りも遅いです。思春期ともなると友達と外で過ごす時間も増えます。自宅でも勉強のほかに、インターネットやSNSで話題の動画を見たりと、大忙しの毎日です。
家でゆっくりと本を読む時間は、以前に比べて減ってきてしまいました。
興味を持った本はできるだけ読ませてあげたい
そんな忙しい毎日のなかでも、少しでも本に触れる時間をもってほしいと心がけているのは、”子どもが関心をもった本はできるだけ買って読ませてあげる”ことです。
そんな本、いったい役に立つの?
本を読む時間なんかないでしょう?
だとか、子どもが選んだ本について親の否定的な意見を持ってしまうことってありますよね。でもその気持ちをぐっとこらえて、子どもが興味を持った本は読ませてあげたいと考えています。ときには図書館で借りたり、メルカリなどのフリマアプリで探してみることもあります。
とにかく少しでも本に接する時間を増やしてあげること、これが読書習慣をつける秘訣です。
さらに、自分自身で読みたいと思う本を選び(自己決定感)、最後まで読むという経験を繰り返すこと(自己効力感)でやり抜く力をつけていくことにもつながります。
最近買ってあげた本
先日、久しぶりに家族で本屋さんへ行きました。
そこで子どもがほしいといったのは、こちらの大学受験用の漢文の参考書。
国語の成績が振るわないらしく、今年の冬は国語の勉強に力をいれるそうです。
もちろん、生活の中でほしがるものすべてを買ってあげるわけではありません。洋服やメイク用品、好きなアイドルのグッズなどは、本当に必要なものだけとバッサリ切り捨てることもあります。
ただ、読みたいという本くらいは、文句を言わずに買ってあげたいなと常々思っています。